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福神漬文庫FUKUSHINZUKE
朽ちない星座と、忘れ屋の地図師
ダークファンタジー群像劇
Novel
朽ちない星座と、忘れ屋の地図師
綾瀬 燈子 著 / 連載開始 2026-05-14
人の「記憶」が光となって夜空に昇る世界。記憶が尽きると人は透明になり、やがて消える。記憶を地図に写し取り保存する「地図師」の青年・蒼汰は、ある日〈星座になれなかった記憶〉が地上に落ちてくる異変に気づく。失われた記憶の断片をたどるうち、世界の夜空そのものが誰かの手によって書き換えられようとしている真実に触れていく。
第2話 / 全50話4%
登場人物
蒼汰(そうた)—主人公
記憶を地図に写す「地図師」の見習い青年。自身の幼少期の記憶だけがなぜか白紙で、その空白を埋めることを密かに望んでいる。
零花(れいか)—ヒロイン
落下した記憶の欠片から生まれた少女。他者の感情を追体験する力を持つが、自分自身の感情が何なのかわからず戸惑っている。
老師・天弦(てんげん)—師匠/黒幕候補
地図師ギルドを束いる老人。温厚で博識だが、夜空の異変を誰よりも早く知りながら沈黙していた過去を持つ。
縹(はなだ)—ライバル
記憶を買い集め闇市で売る「記憶商人」の若き元締め。冷酷に見えるが、愛する者の記憶を守るために裏社会に身を沈めた。
霞鳥(かすみどり)—謎の存在
夜空と地上の境界を飛ぶ使者の鳥。言葉を話し、蒼汰に断片的な予言を告げるが、その正体は物語の核心と深く結びついている。
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