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福神漬文庫FUKUSHINZUKE
笑う閻魔と、三丁目の相談所
コメディ群像劇
Novel
笑う閻魔と、三丁目の相談所
夕凪 一葉 著 / 連載開始 2026-05-14
現世と冥界の境界線上にひっそり佇む「三途川沿い相談所」。職を失った元敏腕弁護士の榊原灯子は、ひょんな手違いで半死半生のまま冥界に迷い込み、閻魔大王の「地上出張所」の所長に任命されてしまう。持ち込まれる依頼は、死にきれない幽霊の遺産問題から、転生先に文句をつけたいクレーマーの亡者まで千差万別。騒がしくも温かい魂たちとの交流を通じ、灯子は「生きるとはなにか」を問い直していく。
第2話 / 全50話4%
登場人物
榊原 灯子—主人公
元凄腕弁護士。論理的で頑固だが情に厚く、理不尽には徹底的に食ってかかる三十二歳。半死半生ゆえ現世と冥界を往来できる。
閻魔 丸—相棒・上司
本来は恐ろしい裁判官のはずが、書類仕事が大嫌いで笑いのツボが謎な天然の冥界最高権力者。灯子に雑務を丸投げしがち。
骨川 さだ—同僚
相談所に居ついて三百年の古株幽霊。丁寧語が板につく世話焼きのおばあちゃんだが、怒ると冥界中が揺れる。
藤代 朔—謎の人物
生きているのか死んでいるのか判然としない青年。毎週相談所に現れ、依頼とも世間話ともつかぬ話を持ち込む。
獄卒 ぽん太—コメディリリーフ
見た目は屈強な鬼だが涙もろく接客が苦手。灯子に接客研修を受けさせられ、毎回派手に失敗する新人獄卒。
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